突然食欲が旺盛になったり、突然甘いものが食べたくなったり、生理前の食欲の変化に困っているダイエッターさんはきっと多いと思います。生理前にダイエットしずらい体の仕組みとはどんなものなのでしょうか?
ここでは生理前のダイエットで体重増加を防止することに効果が期待できる、ダイエット方法についてご紹介します。
生理前のダイエット対策法
生理前とは、だいたい排卵後から生理が開始されるまでの約2週間を言います。日頃からダイエットをしていて食事制限や運動を取り入れている人でも、生理が近づいてくると急に甘いものが食べたくなったり食欲が増します。
生理前にはこのように体重が増えてしまったり、体が重くだるく感じることもあります。また体に水分を蓄えるためにむくみや便秘、肌トラブルなど様々な体の変化が現れやすくなります。
生理前は通常よりも増して食欲が増大するので、どうしてもお腹が空いてしまう人は一度にたくさんの量を食べるのではなく、少量を少しずつ食べる方法が良いでしょう。
そして玄米やさつまいも、かぼちゃ等の血糖値を維持する食材を食べることで、満腹感も持続しやすくなるのでダイエットには向いています。またダイエット中はイライラしてしまうなどストレスから食欲が増殖する場合もあるので、ストレス予防のためになるべくビタミンB1やビタミンC、カルシウムを摂るようにしましょう。
これらを摂ることでむくみ予防になりますし、また利尿作用にも効果的です。そして生理前に便秘がちになる人は、普段から食物繊維が多めの食材を積極的に摂るようにしましょう。
生理後はダイエットのチャンス?
生理後から排卵日に入るまでの7~10日間は女性にとって嬉しい痩せ期やダイエット期などと呼ばれています。この時期は基本的にダイエットの効果が出やすい時期と呼ばれ、ダイエットをするのなら正にこの時期がおすすめです。
そして低脂肪・高たんぱくの赤身肉や鶏のささ身、カツオなどの青魚や卵などのたんぱく質を中心に食べることで、代謝も上がるためダイエットに効果的な方法です。生理後は筋肉もつきやすくなるので、たんぱく質を摂ることで筋肉を付けながらダイエットを行いたい人におすすめなのです。
鉄分が不足してしまった体は酸素を運ぶ役割であるヘモグロビンが少なくなってしまうので、体に酸素が届かなくなり脂肪を燃焼したり筋肉を作る力も減るので冷えやむくみを引き起こします。そうすると体に余分な脂肪がつきやすくなるのでレバーやホウレンソウなど鉄分が多めの食材を摂るようにしましょう。
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