女性が毎月気持ちが沈む一週間は生理日だと思いますが、ダイエットが原因で生理不順が起きた場合不安になりますよね。毎月決まった時に来てくれる生理が遅れた場合はどのようなことが考えられるのでしょうか?
ダイエットが原因で生理不順となる要因を調べてみました。
ダイエットが原因の生理不順とは
女性の生理周期は個人差がありますが、だいたい25日~40日周期で生理が来ると言われています。
そして多くの女性がダイエットを経験していると思いますが、このダイエットが原因で生理が遅れてしまうこともあるのです。
なぜダイエットが原因で生理が遅れてしまうのかというと、栄養不足による生理不順、激しい運動による生理の遅れ、ストレスによる生理不順などが考えられます。過度なダイエットではどうしても食事制限が出ることが多いので、普段体に吸収されている栄養素が突然減ってしまうため体が驚いてしまい生理をやめさせるような間違った指令が届いてしまいます。
また栄養バランスが狂ってしまうと血液の流れも悪くなるので、生理が来なくなるケースが多いとされています。女性のホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンのホルモンが深く関わっていますが、正常な時では一定の量が分泌されますが身体が弱っている時は多くなったり少なくなったりと不安定な状態となるのです。
そうなると排卵が起こらなくなったり、黄体を作るまでに時間がかかってしまうこともあり生理のリズムが遅れてしまうのです。もしもこれが悪化してきてしまうと生理が長期間こないこともあります。
栄養不足と生理不順
ダイエットで食習慣が乱れていることでも生理不順を招いてしまうことがあります。これは体に必要なビタミンやミネラルが足りないだけではなく、女性ホルモンの分泌を補助する機能も狂ってしまうからです。
体重が急激に減ってしまうことで、女性の体にはさまざまな悪影響が出ることがあるのです。ダイエットを行う人は食事制限をする方が多いと思いますが、短期間でこのような極端な食事制限を行った場合、栄養不足になってしまうのです。
栄養不足になると貧血や頭痛、下痢などの体調不良が現れてきます。また体だけではなく精神的にも悪影響を与えてしまうので、突然イライラしたり怒りやすくなったり気分の浮き沈みなども目立ち始めます。
そして過度なダイエットによって体に十分な栄養素が届かなくなってしまうので、排卵を促進するホルモンが止まってしまい生理が来なくなってしまうのです。
なるべくダイエット中でも野菜やお肉、果物など偏りが出ない食生活をしてバランスの良い食事をしましょう。
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