自分の基礎代謝基準値をしっておくことでダイエットの時だけでなく、健康維持の面でも役立ちます。自分の基礎代謝量は知っておくと摂取カロリーなどの計算にも役立つのでおすすめです。
ここでは基礎代謝量の計算方法から基礎代謝アップの方法についてご紹介します。
1日に必要な摂取カロリーとは
摂取カロリーと基礎代謝とは密なつながりがあります。自分の身長と活動内容から自分自身が1日に必要な摂取カロリーを計算して割り出すことができるのです。
標準的な摂取カロリーを維持できれば標準的な体重に近づくので、自分に必要な摂取カロリーを把握することが健康にもダイエットにもとても大切なのです。基本的に男性の方が女性よりもカロリーを多く摂ったり、カロリーを消費しやすいのですがやはり個人差があります。
ですので男女共体格差はありますが、身長を基準にすることで年齢による消費カロリーなども知ることができるのです。
もしも1日のカロリー制限の目標を1,000kcalなどと前もって決めてしまうと、食事の全カロリーの総量をはじめから考えなくてはいけなくなるので、中でもあまり料理をしない人には厳しい状況となります。ですので始めは自分が通常食べているカロリーの総量を算出して、そこから減らしていくと良いと言われています。
消費したカロリーの分量だけ痩せられるので1カ月後の体重の減少値も分かるのでダイエットにも役立ちます。
基礎代謝量の計算法
基礎代謝とはそもそも何もしていなくても、生命活動を維持するために最低限必要なエネルギーを指します。最も消費量は骨格筋や肝臓、脳が半分以上を占めていると言われており、基礎代謝基準値は男女共に1~2歳が最高値となり、その後徐々に減少していきます。
そして基礎代謝量は一般成人の場合、女性は1日に約1200キロカロリー、男性の場合1日に約1500キロカロリーとなっています。
基礎代謝基準値とは厚生労働省が発表している、体重1kgあたりの基礎代謝量のことを言います。基礎代謝基準値とは、性別や年齢によっても数値が変動します。基礎代謝基準値に自分の体重をかけることで、自分の基礎代謝量の目安が分かるので便利な計算法となっています。
例えば女性のケースだと18歳~29歳の場合、23.6キロカロリー/キログラム/日という計算法となります。男性のケースだと18歳~29歳の場合24.0キロカロリー/キログラム/日という計算法です。
これに基礎代謝量=基礎代謝基準値×体重(kg)の数式に当てはめて計算していくと自分の基礎代謝量の目安が分かってきます。
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